学校の成績が非常に不振である、いじめにあった、学校の先生とうまくいかない等の理由から、学校へ通わない、不登校児童のことが問題になっています。きっかけは些細なことというおうちが非常に多いようですが、親がしてあげられることはあるでしょうか?


不登校でも好きなことがある

まず、学校へ行けない、あるいはいかないという目の前の問題だけにとらわれてしまうことを辞めましょう。親として、キチンと教育したいという気持ちはわかりますが、子どもは好きで不登校を選択しているわけではなく、今どうしようもない、という状態です。(⇒不登校やひきこもりを解決する【不登校リスタート】)また学校へ行かないというカミングアウトも、子どもにとって非常に勇気のいる決断である可能性が高くあります。


好きなこと、好きなものの話をしよう

今何になりたいかを決める、進路も決める、いうような大それたことでなくても構いません。興味のあることや、好きなものを聞いてみましょう。テレビで一緒に見ているのなら、何に注目しているかを聞いてみましょう。音楽かもしれませんし、髪型などであれば、美容、ヘアメイクに興味を持つかもしれません。そこから、何になりたいかが見えたとき、きっと新しい勇気を出して、子どもは前へ進んでくれると思います。