僕が不登校になったのは中学に入ってすぐでした。父親の転勤と共に、住み慣れた街を離れて新しい街で中学生活をスタートさせたのです。もちろん一人も友達のいない中学校でした。一人も知っている人がいない事の不安と、周りは友達同士でいるのに自分は一人という疎外感がたまらなく嫌で。そこから不登校になるまでは時間はかかりませんでした。

両親が無理強いしなかったことが救いだった

僕の両親は、僕を信じてくれ、学校に無理に行かせようとはしませんでした。関連・・・中学1年でお悩み

それこそが僕の救いだったのです。精神的にも落ち着いてきたときに、やっと不登校の自分としっかりと向き合うことが出来たのです。結果的に、その後通信制の高校にも通い、今大学生になりました。大学にはきちんと通っています。大学までの人生をしっかりと自分で決め進めたことが自分の自身につながり、過去の不登校という自分からも解放されたと思います。今不登校の人は沢山いると思います。不登校でもいいんです。その後のことをしっかりと考えてください。人生遅いなんてことはないと思います。