通信制高校の集中スクーリングで不登校克服!!

息子の不登校に対して、夫は時間が解決するようなことを言って、過信していました。
その無責任さに腹が立ったとともに、なんとかして息子に遅れをとらせてはいけないと学校に通わせ続けました。
心を鬼にして叱ったり、家に入れない、といって嫌がる息子を朝送り出すことは苦痛でした。
朝の戦争が終わると、ぐったりしてもう家事も何もできなくなりましたが、そのあともっとひどい憂鬱になるとはそのときは考えもしませんでした。

直接的に息子が登校拒否になったのは中学一年生の時のいじめが原因でした。仲を良くしてくれたB君が傷ついたことをいったことと担任の無責任さが決定打となった。もともと周囲となじめない存在のようでしたが、人間全体に対して臆病になりました。
挙句の果てには、鬱状態から抗うつ剤、精神安定剤を必要とするように。

息子の学校に行きたくないいいわけにイライラしてしまい、夫婦喧嘩にもつながりました。

不登校受け入れ体制の整っている、通信制高校に興味をもち、ネットで資料請求をしてみました。
中には子供の不登校に悩んでいる親の会がある高校があって、そこなら私も相談できる仲間がいて安心だと思いました。

また、不登校や登校拒否の生徒には、集中スクーリングのみで卒業できる通信制高校が良いそうです。

3泊のスクーリングから帰ってきた息子は輝いていました。
少人数の授業だから、わかりやすく教えてくれたし、仲の良い友達もできたと嬉しそうに語っていました。

さらに、今まで迷惑をかけてすみませんでしたと謝られました。

息子を成長させてくれた通信制高校、および不登校サポート校に感謝です。