薬に依存しかけましたが、通信制高校という心の支えにより、うつ病を克服できました。

僕は不登校がちで、精神が不安定になり、
薬を飲めば落ち着くのではないかと 思っていた時期がありました。

デプロメール、ルボックス、パキシル、ジェイゾロフト、パロキセチン

トレドミン、サインバルタ、ミルナシプラン

トラフニール、アナフラニール、スルモンチール、トリプタノール、ノリトレン、アンプリット、アモキサン、プロチアデン

などの薬に興味をもちました。

母親が言うは、抗うつ剤や抗不安剤を飲むと、普通の脳の働きができなくなって、よけい動けなくなるとのこと。
抗うつ剤を飲むことで仕事にちゃんと通えている人もいるでしょうし、一概には決めつけられないでしょうが。
母親が、精神科医絶対主義者だったら、たぶん精神科に連れて行かれたでしょう。
もし薬を飲んでいたら、僕の症状が解決できたかというと疑問に思ってます。
違うアプローチで克服できたからこそ書けますが、潜在意識の原因を特定して働きかけをして僕は良くなったから、対症療法アプローチは納得できません。
一時しのぎは解決を先延ばしにするだけかな。

薬で抑えて生きる人生は嫌ですから。

人工透析とか受けなくちゃいけない人なら、別ですよ(薬がなくちゃいけられない人は別です)。
でも、正常な心の働きを常にしていたい気持の強い僕は、薬でごまかしていきたくないんです。
そういうところ、潔癖なのかもしれませんね、僕は。
新しい一歩を踏み出そうと思い、
いくつかの通信制高校の資料を一括して申込み、ここなら絶対に続けられると思えた学校に出会えました。
スクーリングは、まず全員が一斉に教室に集まって先生の話を聞いたあと、それぞれの教室に移動してホームルームをして、その後通常の授業が始まる感じ。
私服なのでみんな好きなファッションで来ている。派手な人と大人しい人の割合はだいたい半々くらい。休み時間も、静かな人と騒いでる人の割合は半々。
普通の高校と違って人間関係が濃すぎないので、無理に友達を作ろうとしたり自分が浮かないかどうかと心配したりする必要がないから、すごく気持ちが楽です。