ケータイでみられる「学校裏サイト」や「メール」での誹謗・中傷が最近の中高生の不登校問題の理由として問題視されています。
わいせつ画像が扱われていたり、とても悪質です。

「学校裏サイト」とは、子供たちによって立ち上げられた学校の情報交換を目的としたサイトで、ケータイから誰でも閲覧したり書き込むことができます。

○組の○○(名前)きもい、○○(名前)死ね、など、実名を含めかなりきつい誹謗中傷が書かれてます。

学校裏サイトに悪口を書きこまれた子供は精神的ダメージをかなりうけます。
たとえ根も葉もないうわさだろうが、クラスメイトや友達などに知られてしまうと一気に広まり、集団的ないじめ、不登校の原因にもなります。
匿名という手段で、子供同士で有害情報のやり取りをしてお互い傷つけあっています。

このようなサイトの情報のやりとりは、携帯電話を使って行われるので、大人の目が届きづらいという問題点があります。

 

また、携帯電話の普及は、他にも悪影響を及ぼしています。

自室や、授業中に机の下でなど、時間・場所を選ばずに出会い系サイトにアクセスすることもできます。