不登校最終段階 では生徒さんの希望も分かり、従来通り学校に戻るか、別の不登校サポート教育機関に進むかで、対応も変わってくると思います。


学校に戻る場合

まずは週1日か2日など、自分のペースでゆっくり通ってもらいましょう。
教室でみんなと久しぶりに顔を合わせて授業を受けるというのは、子供にとって例え1コマであってもとても体力をつかうものです。
最初は、保健室や校長室登校から、徐々に慣れて貰いましょう。

また、担任の先生も「頑張れ」という言葉は、生徒にプレッシャーを与えるので使わないようにしましょう。

別の教育機関に転入する場合

一番生徒に適している方法は何かを考え、保護者のかたと相談しながら、フリースクールや通信制高校やNPO組織などの不登校対応教育機関に問い合わせてみましょう。
新しい環境というのも、子供にとっては気づかれがたえません。
生徒と保護者の気持ちになって、新しい環境で少しでもスムーズにリスタートできるように、尽力しましょう。

また、本人が話しかけてきた場合を除いて、生徒と直接会ったり電話で話そうとするのは避けましょう。必ず親御さんを通しましょう。