通信制高校やフリースクールが不登校生の居場所だということは知られるようになりましたが、具体的に通信制高校やフリースクールがどんなことをやっているか、どんな役割を果てしているのか、分かりにくいということをよく聞かれます。みなさんが抱くフリースクールのイメージはどのようなものでしょうか。実際の通信制高校フリースクールはタイプでもさまざまありまして、考え方も活動の内容も千差万別です。学校以外の居場所として学校へ行けない子供たちにとって居場所としての役割や、自宅訪問学習型などの、家から出ていくことが出来ないこども達の為に先生が、子供の家にいき勉強を教えてくれるシステムと、寮などの共同生活で寝食を共にしながら学習や生活習慣も含めて面倒をみるなどの寮型があります。また、別にサポート校などが開設した中等部があり、中学生の不登校者に向けて高等学校への進学や、中学生の学習を教えてくれるところもあります。